Copyright (c) Research Center for the Interrelation of Eastern and Western Art . All Rights Reserved.
掲載の記事、写真、イラスト等、すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。東西美術交流研究センター 

2010/04/16

写真上:講演の様子
写真下:ハーシェム・ラジャブザーデ先生(右)と、当センターの杉村代表(左)

去る3月21日、国立民族博物館2F・第6セミナー室において、特別研究会 「PERSIAN SEALS AND SEALS ENGRAVING ペルシアの印章と篆刻」が開催されました。
当日は、講師を努めていただいたハーシェム・ラジャブザーデ先生が所有する貴重な資料の解説や、参加者との質疑応答が行われました。
当センターが初めて主催する研究会でしたが、ご参加頂いた皆様、関係者のご協力により無事に終えることができました。多数ご出席いただきありがとうございます。

2010/04/16

写真は作品を手にするホスロー・アフシャル氏。

3月27日、28日の二日間にわたり、「ペルシアの墨流し マーブル・ペーパー作品展」が当センター主催で開催されました。
神戸ファッションマートにあるシルクロード絨毯ミュージアムを会場に、ホスロー・アフシャル氏による約30点のマーブル画が展示されました。
開催のお知らせが会期直前であったにもかかわらず、会場まで足をお運びいただきありがとうございます。

2010/03/17

日時:3月21日(日)
定員:20名
会場 : 国立民族学博物館2F
第6セミナー室

定員となりましたので、申込みを締め切らせていただきました。たくさんの参加お申し込みありがとうございました。

東西美術交流研究センターとは

東西美術交流研究センターは、西アジア、中央アジア、南アジア、東アジア及びヨーロッパなど、ユーラシアの諸民族による美術工芸品や遺跡、遺構に遺された意匠、図像、文様、表現方法、その技法などの伝播、継承、改良、変容の歴史的変遷やその役割、意味合いを美術史的立場から研究する任意団体です。その表現の素地となる媒体は、絵画、彫刻、建築、陶芸、金工、ガラス工芸、手織り絨毯をはじめとする染織工芸など多岐の芸術分野にわたるものとなります。
その組織は、特別会員、賛助会員と一般会員(個人、法人)、事務局から成り、特別会員は研究者、賛助会員は企業で構成されます。
また事務局はその研究過程、成果を事業化する運営機構です。

所在地 / 〒540-0035 大阪市中央区釣鐘町2-1-2 谷ビル4F
TEL/06-6941-0477 FAX/06-6941-0469
代表者 /国立民族学博物館名誉教授 杉村 棟
E-mail/office@cnet-plan.com


2010/12/2


主催 : 東西美術交流研究センター (代表 杉村棟)
協力 : 人間文化研究機構 国立民族学博物館

近年、我が国を含め世界で新設されている博物館・美術館が社会を動かすほど強いインパクトを与えていると言われています。
その原動力は何か? また、それらの施設の企画運営を支える学芸員・研究スタッフの役割は何か?
ひいては、我が国の文化政策をどう考えるべきか等の諸問題をテーマに、兵庫県立美術館館長 蓑 豊先生を
特別講師にお迎えして講演会を開催いたします。
なお、本講演会は、人間文化研究機構 国立民族学博物館のご協力を得て開催されます。
入場料は無料です。どうぞ皆様お越しください。

日 時: 2011年1月16日(日曜日) 14:00〜15:15
会  場: 人間文化研究機構 国立民族学博物館 /第5セミナー室
     大阪府吹田市千里万博公園10-1

入場料: 無料です。(事前申込が必要です。)
定 員:80名

※先着順にお申込みを受け付けます。定員になり次第お申込みを締め切らせていただきます。



往復はがきでお申込みください。
往信裏面に「参加希望人数(2名まで)」、代表者の「住所」・「氏名」・「電話番号」、
返信表面に代表者の「住所」・「氏名」をご記入の上、

〒540-0035 大阪市中央区釣鐘町2-1-2谷ビル4F
東西美術交流研究センター 「公開講演会」係 
宛にお申し込みください。

お問い合わせ/TEL06-6941-0477




蓑 豊 (みの ゆたか) 先生 略歴
1941年 金沢市生まれ
1965年 慶応大学文学部卒
1969〜71年 カナダ・ロイヤル・オンタリオ博物館東洋部学芸員
1977年 米・ハーバード大学文学博士号取得
1976〜77年 カナダ・モントリオール美術館東洋部長
1977〜84年 米・インディアナポリス美術館東洋部長
1985年 米・シカゴ美術館 中国・日本美術部長
1988〜94年 シカゴ美術館東洋部長
1996年 大阪市立美術館館長、全国美術館会議会長
2004年 金沢21世紀美術館館長
2005年 金沢市助役
2007年 サザビーズ北米本社副会長
2010年 兵庫県立美術館館長

著書
An Index to Chinese Ceramic Kiln Sites from the Six-Dynasties to the Present.
      Royal Ontario Museum, Toronto,1973
Pre-Sung Dynasty Chinese Stoneware in the Royal Ontario Museum. Toronto, 1974
Freedom of Clay and Brush Through Seven Centuries in Northern China: Tz’u-chou

Types Wares, 960〜1600 A.D. Indiana University Press, Bloomington, 1981

Ice and Green Clouds―― Traditions of Chinese Celadon. Indianapolis Museum of Art, 1986

『超・美術館革命――金沢21世紀美術館の挑戦』角川書店、2007


2010/04/21

朝日新聞に掲載されました。

当センター杉村代表の記事が、4/17(土)発行の朝日新聞(夕刊)に掲載されました。