当研究センター代表の杉村 棟・国立民族学博物館名誉教授が、ユネスコのシルクロード学術調査や単独調査を通じて長年にわたり蓄積してきたトルコ、イラク、イラン、コーカサス地方、トルクメニスタンを含むCIS諸国、そして中国など西アジア、中央アジア、東アジアの50年前からの膨大な写真・映像資料が当研究センターに保管されています。そこには、わずか数十年のうちに消え去ったさまざまな風景や遺跡、遺物、伝統、風習、そして人々のさまざまな生活も写し撮られています。当研究センターでは、これらの写真・映像データを保存、整理する事業に着手しました。現在、このヴィジュアル・ソースが有効に活用されるよう、デジタル化作業を進行しています。そして、このデジタル・アーカイヴズをできるだけ多くの方の研究活動、企業活動、文化的啓蒙活動にお役立ていただきたいと考えています。ご利用になりたい個人、会社、団体を募集しています。詳しくは、ご利用案内をご覧ください。なお、この事業は、全日本社会貢献団体機構の助成を受けています。